お口の中の悪玉菌を飲み込むと、腸内にどんな影響があるか知っていますか!?

エディター / ベネヴィータ編集部

2023-08-9

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暑い夏が続きますが、体調管理はされていますか。
実は、私たちの免疫力が低くなりがちな季節が、夏なのです。
この春からマスクの着用が個人の判断となったことで、マスクをしない人が増え、夏風邪がひさしぶりに流行するのではと言われています。
7月には、厚生労働省が1週間に全国約5000か所の定点医療機関から報告されたインフルエンザ患者は1医療機関あたり1.26人だったと発表。7月にインフルエンザの流行の目安(1人)を超える状態が続いたのは、現在の集計方法となった1999年以降で初めて、と報道がありました。
8月4日のニュースでは、鹿児島県内で1週間のインフルエンザの報告数が7週連続で全国最多となり、新型コロナの感染者も増えていて病床確保のフェーズが5に引き上げられました、と。
新型コロナ禍で免疫力が低下したため、季節外れのインフルエンザが流行しているのです。

そもそも免疫とは、体内で発生したがん細胞や外部から侵入したウイルスなどを撃退する自己防衛システムのこと。
免疫は基本的に私たちの体を病原体から守ってくれますが、免疫機能が低下すると、体内にウイルスや細菌などの異物が侵入しやすくなるため、何かしらの病気にかかりやすくなってしまいます。

Kenvue(旧ジョンソン・エンド・ジョンソン コンシューマーヘルス)は、20代〜60代の男女3,000人を対象に「体調管理とお口の中に関する調査」を行いました。
では、お口の中の細菌が全身の健康にどのような影響を及ぼすのか、という本オンラインで何度も取り上げてきたことなので、調査結果をじっくり見ていきましょう。
アンケート調査での最初の質問事項「お口の中の悪玉菌が飲み込まれ腸内環境に影響している可能性について」に対して、約9割の人が知らないと回答しています!
「知っている」と回答した人はわずか9.4%でした。


お口の中の悪玉菌についての認知度はさらに低い結果になっています。
質問「歯ブラシでケアできるのはお口の中の約25%である」の認知度が8.7%。
質問「お口の中の悪玉菌の多くがバイオフィルムにいる」の認知率が12.2%。 
質問「エッセンシャルオイル成分の活用によって、バイオフィルムの中まで浸透し殺菌することが可能」の認知率が4.8%。
質問「エッセンシャルオイル成分配合のマウスウォッシュは、フロスよりも歯垢(バイオフィルム)減少率に効果的」の認知率4.6%
という結果です。

上記の結果を、洗口液や液体歯磨 きなどのマウスウォッシュを使用している1072人と、マウスウォッシュを使用していない1928人とで比較すると、マウ スウォッシュを使用している人は使用していない人に比べ、口内環境について「知っている」と答えた割合が高くなっています。


洗口液や液体歯磨きなどのマウスウォッシュを使用している1072人に、使用の目的を聞くと、「口臭予防」 (64.8%)や「虫歯予防」(59.1%)が高く、次いで「歯肉炎予防」(45.4%)、「口内のネバつき予防」(43.6%)が 続いています。マウスウォッシュは、歯や口の中のために使用する人が多くなっています。
一方、「自身の健康のため」(22.1%)と答えた人は約2割と少なく、「体調管理のため」(8.4%)や「胃腸のケアのため」 (3.5%)に使用する人は1割以下で、全身の体調管理のためにマウスウォッシュを使用している人は全体の26.8%にとどまりました。

さらに、マウスウォッシュを使っている人の約半数が「体調管理」(50.4%)の効果を実感していて、体調管理目的でマウスウォッシュ使用している人は、体調管理の効果実感が73.2%という結果に。
お口の中の健康が全身の健康につながっていることをご存じな人が多いと言える結果です。

今回の調査では、約9割もの人が「口内の悪玉菌が腸内フローラに影響を与えている可能性がある」ことを知らないと答えていますが、全身の健康のためにも、お口の中から悪玉菌を体内に入れないように日頃から気をつけるようにしましょう。
日頃からマウスウォッシュを使っている人は、お口の中の健康だけでなく全身の健康にも気をつけている人が多いことがわかりました。
ご自身で行うお口の中のケアはとても大切な日常生活のルーティーンです。
歯磨きやフロス、マウスウォッシュの活用などがありますが、歯科クリニックによりプロのケアも定期的に受けることをおすすめします。

参照資料/体調管理と口内環境に関する調査
実施時期/2023年6月8日(木)~6月10日(土)
調査手法/インターネット調査  
調査対象/全国の20代〜60代の男女3,000人(10歳刻みで男女各300人ずつ)
調査委託先/マクロミル  

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