プロゴルファー池田勇太さんがガムを噛むことで「力強いスイング」「バランスの安定」を実感 

エディター / ベネヴィータ編集部

2023-08-23

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株式会社ロッテは、スポーツにおける噛むことの価値を発信する 「噛むスポプロジェクト」活動の一環として、プロゴルファー池田勇太選手(以下、池田プロ)へ「噛むこと」を通じたサポートをしています。
今回は、2023年7月4日に、東京歯科大学口腔健康科学講座スポーツ歯学研究室の武田友孝客員教授(以下、武田先生)が、池田プロの噛むチカラを測定し、ロッテオリジナルのプロフェッショナルガムを作成するまでのドキュメントをご紹介します!
プロフェッショナルガムを噛むことで、池田プロのプレーにどのような好影響があるのでしょうか。

目次

スポーツにおけるガムトレのメリットとは?

はじめに、ガムを噛むことでどのような効果があるのでしょうか。
フィジカル面とメンタル面からそれぞれメリットを説明します。

<フィジカルコンディショニングでのメリット>
●静的バランスの強化
ガムを噛むことで静的バランス(※)が整うことがわかっております。静的バランスが低いことは運動中の膝のケガのリスクになることなどが報告されています。
※静的バランス=動かない状態を保ち続けるための能力
●瞬発力の強化
ガムを噛むことで、ジャンプ力が高まり、女子中学生で、スタートダッシュが速くなることも報告されています。

<メンタルコントロールへのメリット>
●集中力・判断力アップ
ガムを噛むことで、認知機能を司る前頭前野の血流がよくなり、集中力と判断力が高められます。
●リラックス効果
噛むという「リズム運動」により「セロトニン」の分泌が増加することでストレスが低減し、精神の安定にも繋がります。また、緊張するとお口の中が乾くことがありますが、ガムを噛むことによりお口の中を潤すことができます。

池田プロの咬合力と左右のバランスを測定して、パフォーマンスアップに貢献

池田プロは、20222年6月より原因不明の顔面神経痛に悩み、ラウンド後はこれまで感じたことのない疲労感に襲われ、神経外科や口腔外科で診断を受けた結果、顎のズレ、噛み合わせの左右差等顎関節の不調が理由で発症していることがわかりました。
プレー中には、力が入ったり入らなかったりを繰り返し、正常のスイングを保つことができなかったこともあったそうです。
現在は、身体の痛みは軽減したものの、力の入り方はまだ不安定のため引き続き治療中とのこと。
そこでロッテが「噛むスポプロジェクト」を通じ、少しでも池田プロのパフォーマンスアップに貢献できるようサポートをすることに!

武田先生が池田プロの咬合力と左右のバランスを測定シーン

池田プロと武田先生の打ち合わせは、池田プロがプレー中の噛むことへの意識やガムを噛むことについてのヒアリングが行われました。
池田プロは「バックスイングから切り返しに入り、インパクトをするタイミングで無意識のうちに強く噛んでしまうので、それ以外は噛まないよう意識しています」とコメント。
また「普段から好んでガムを噛んでいますが、プレー中にもガムを噛むことにより身体の楽さを感じます。治療中の顎や歯をプロテクトする意味を込めてガムを噛んだり、身体のバランスの安定性、リラックス、力強く噛みしめるためにガムを噛んだりしています。ストレッチと同じように身体を動かす前にガムを噛み始め、口も顎もならしてボールを打つことで、バランスが良くなり、強く噛みしめるタイミングに最適な噛むことの力が発揮できると感じています」と、ガムを噛むことでのバランス感覚や瞬発力の効果を体感していることがわかりました。

次に、武田先生はデンタルプレスケールⅡという器具を使用して、池田プロの咬合力と左右のバランスを測定。
結果を受けた池田プロは「僕自身まだ治療中ということもあり、完治している状況ではないため、なんとなく自分の中で感じていたことがこの結果に伴っていました」とコメント。
武田先生からは、「左2回右1回等、左側でガムを噛む回数を増やした方がより左右のバランスが良くなると思います。是非日頃のガムを噛む習慣にトレーニングとして取り入れてはいかがでしょうか」とアドバイス。

池田プロのデンタルプレスケールⅡの測定結果。①咬合力【単位:N(ニュートン)】:495.6N ②咬合力左右差:左34.9%、右65.1%

池田プロ、ガムトレで左右バランスの安定性を整える!

池田プロは、60種類の形状・硬さ・香味の組み合わせから、最適なガムを作成するため、全ての形状・硬さ・香味を試食。
「ゴルフは屋外スポーツのため、気温や四季の変化があります。相手が自然のため、外的変化に対応でき、1年間飽きることなくどんな状況でも噛めるガムってなんだろうということを真剣に考えて、味は選んだつもりです。硬さは事前に提供いただいたガムがちょうどよいと思っていたので、実際に試合の中でも試すことができました」と池田プロ。
そもそもプロフェッショナルガムとは!
武田先生が監修し、選手自らが自分自身にあった形状・硬さ・香味を選んだ選手オーダーメイドのガムのこと。ロッテから提供されるガムは、噛んでいる間の硬さの変化が少ないのが特徴で、アスリートのパフォーマンス発揮のサポートとなることを目指し開発されたガムです。

プロフェッショナルガムをセレクト中の池田プロ

完成したプロフェッショナルガムを受け取った池田プロは「まずは、このようにプロフェッショナルガムを作成いただき大変感謝しています。最高位を表すゴールド色の名前が刻まれたパッケージで縁起の良いものをいただきました。日本ツアーの前半は思うような成績が出せず、今はチャレンジングなシーズンとなっていますが、プロフェッショナルガムをひとつのキーとして、残りのシーズンを一緒に戦い抜きます。僕自身、例年夏から秋にかけ良いシーズンになることもあるので、調子をしっかりと上向きにして、優勝した時にこのガムを噛んでいるシーンを見せることができれば、作成していただいた方々へ恩返しになると思っています」と感謝の気持ちと熱い意気込みを誓うほどやる気がみなぎっていました。
ガムを噛みながらの池田プロのプレーに注目し、応援しましょう。

池田勇太プロフィール
千葉学芸高校3年時に『世界ジュニア』などで優勝。東北福祉大学でも数々のタイトルを獲得して2007年にプロ転向した。翌08年にシードを獲得。09、10年には4勝で年間最多勝を記録した。09年に『日本プロ』、14年には『日本オープン』で優勝。両大会を20代で制するのは74年尾崎将司以来6人目だった。13年からは3年間選手会長を務める。16年は史上4人目の年間獲得賞金2億円を達成して初の賞金王に輝いた。同年はリオデジャネイロ五輪にも出場している。17年には当時史上最年少の31歳で生涯獲得賞金10億円を突破し、18年の『アジアパシフィックダイヤモンドカップ』では史上11人目の通算20勝に到達した。19年まで11年連続で優勝を記録。20年には選手としては初めて選手会事務局長に就任しコロナ禍の苦境打開、新規大会の立ち上げなどに尽力。2023年は顎偏位症で苦しんだ22年からの復活を目指す。

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この記事を書いた人

おクチから「幸せ」になるウェルビーイングメディア Bene Vita(ベネヴィータ)

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