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2022.09.26

シワ対策やシワ改善にはレチノールやナイアシンアミド。スキンケアも秋仕様でシワ対策とシワ改善を!

ライター/片平奈菜

ライター/片平奈菜

紫外線を浴びると、日焼けをするだけでなく、肌の真皮にあるコラーゲンやエラスチンがダメージを受けてシワの原因にもなります。夏のダメージがそろそろ出てくるのがこの季節。シワ対策やシワ改善には医薬部外品の有効成分が配合されたスキンケアを使い、肌トラブルをケアしていくことが大切です。では、シワ改善やシワ対策のケアができるスキンケアアイテムはどのように選べば良いのでしょうか。本記事では紫外線ケア、シワケアについて解説していきます。監修は「ひでまりメディカル」代表の 弘中秀美さんです。日焼けがなぜシワの原因になるのかから始まり、おすすめのスキンケアアイテムや方法について詳しく伺いました。

シワ改善 有効成分の特徴は?

シワ改善の有効成分は、純粋レチノール、ナイアシンアミドなどがあります。それぞれどういった特徴があるのか弘中さんに伺いました。

「レチノールは、ビタミンAの一種で、肌表面の水分力を高める効果があります。たとえていうならば肌の内側からハリが出るような感じです。ナイアシンアミドは、ビタミンBの一種で、効果としては時間はかかりますが、表皮と真皮のどちらにも作用します。シワ改善だけでなく、美白(*1)効果もあるのが特徴です」

有効成分が配合されている医薬部外品だと、製品に表記されている効能効果を実感しやすく、スキンケアのしがいもあるというものです。レチノールとナアシンアミドでは近年はナイアシンアミドが有名で、さまざまなケアアイテムに配合されています。ぜひ一度、手にとって試してみてください。

【注釈(*1)】メラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐ

化粧品でおすすめの成分は?

上記では、有効成分の配合された医薬部外品について解説いただきましたが、化粧品として販売されているものでも、乾燥による小じわにおすすめの成分はあるのでしょうか?

「レチノールに似ている植物由来成分のバクチオールは、ちりめんじわなどの小じわに効果的だと言われています。レチノールは効果が高い分、肌が敏感な方だと皮むけなどの心配があります。そのようなレチノールが使えない方にバクチオールはおすすめです」

ちなみに表情ジワでお悩みの方は、スキンケアでのお手入れだけだと難しいのでしょうか?

「表情ジワが気になる方へは『ボトックスをするのが手っ取り早い』というアドバイスをよく耳にしますが、やはりボトックス、つまり注射や注入をすることには抵抗がある…という方も多いことでしょう。そんな方におすすめなのがいわゆる"塗るボトックス"と言われているアルジルリンという成分です。またシワは深くなってしまうとスキンケアでの対策は難しくなります。基本はきちんとした保湿! そこからシワが浅いうちにレチノール、ビタミンC誘導体や卵殻膜などを使ってケアを始めると良いでしょう」

弘中さんには上記のようにいろいろな成分を教えていただきました。医薬部外品だけではなく化粧品の範囲内でも、乾燥による小じわに対してならケアをすることは可能なので、深いシワになる前に早めにケアを始めておきましょう。

PA値が高い日焼け止めならシワを防げる?

シワはできてから対策するのではく、シワを作りたくない……。それなら1年を通して、PA値が高い日焼け止めを使うことで、シワを防ぐことはできるのでしょうか?

「はい。紫外線UV-A波によるシワに関しては、PA値が高い日焼け止めを使うことで、ある程度は防げます。ただ、表情ジワや年齢と共に増えてくる深いシワなどは、普段のスキンケアでシワ改善の有効成分を使ったり、表情の癖を気をつけることが大切です。年齢が出る、首や手の甲などのケアも忘れずに!」

もちろん日焼けによるダメージはシワができる一因ですが、まずは眉間にシワを寄せないことや、額に力を入れないこと。こうした表情を意識してみるだけでも改善されるとのことなので、しかめっ面はなるべくしないように日々、気をつけて過ごしたいものです。

まとめ

本記事では、ひでまりメディカル代表・弘中さんの監修の下、紫外線によるシワトラブルや表情ジワなどについて詳しく解説しました。シワ改善の有効成分を取り入れることも大切ですが、化粧品でもケアが可能なことがわかりました。また、日頃の表情の癖に気をつけることも大切なので、ぜひ参考にしてみてください。(片平)

監修者プロフィール

弘中秀美(ひろなかひでみ)

弘中秀美(ひろなかひでみ)

薬剤師。自分の肌・毛穴トラブルの経験から同じ思いの方の役に立てたらという考えからコスメブランド「ひでまりメディカル」を立ち上げ、今年で10期目を迎えた。今も薬剤師として医療現場に赴く専門家の目線と自分ごととして肌や毛穴トラブルと向き合いながら商品開発に勤しむ。

●ひでまりメディカル https://www.hidemari.co.jp/
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ライター/片平奈菜

ライター

片平奈菜

日本化粧品検定協会コスメコンシェルジュ資格とコスメライター資格を持つ美容ライター。エステティシャンと美容部員の経験を活かし、20~40代向けの美容メディアにおいてスキンケアやメイク関連の記事を執筆・監修。新作や限定コスメのチェックは欠かさず、さまざまな商品を試すことは仕事というよりも趣味。季節や肌の状態に合わせ、自分の肌に合う成分のスキンケアアイテム収集に凝っている。

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