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2022.08.02

音楽で体と心を健やかに。横になってもOK! 新スタイルの「チルな」クラシックコンサート

演奏家&ライター/Miho

演奏家&ライター/Miho

敷居が高いと思われがちなクラシックコンサートですが、やはりオーケストラの生の音に触れることは心、そして体のリラックスにつながります。でも格調が高くて、いろいろとお作法が…と心配する方に朗報です。近頃では「寝そべって聴いていいよ」という、「チルな」クラシックコンサートがあるのです。

肩ひじ張らない「チルな」コンサート

indiが提唱する「ヒット曲のオーケストラアレンジを、寝そべって飲みながら聴く」という新たな音楽体験を提供するプロジェクト「チルクラシックコンサート(CHILL CLASSIC CONCERT)」プロジェクトの第2弾、2022サマーは6月19日に神奈川県・横浜みなとみらいにおいて大盛況のうちに幕を閉じました。昼夜2回公演は前売り開始1週間で完売しました。

このコンサートが他のコンサートと違っていたのは、観客席の風景です。会場一面にはリクライニングチェアやハンモック、ビーズクッションといったリラックスできる座席が用意され、約1200人の観客は思い思いのくつろいだ体勢で、音楽を楽しんだのです。もちろん寝そべっていても、誰からも「お行儀」を咎められることはありません。このコンサートでは、そっちの方が正しい作法なのです。

自宅アーカイブよりも現場が良い!

寝そべって聴くこのコンサートには、指揮・海老原光、新日本フィルハーモニー交響楽団2nd首席ヴァイオリニスト・ビルマン聡平を中心に、トップオーケストラ奏者が一堂に集結しました。思い思いの寛いだ格好で、観客たちはJPOPヒット曲のオーケストラアレンジ生演奏を堪能しました。なお、この公演は8台のシネマカメラによるライブ配信も実施されました(アーカイブ配信は終了)。

普段なら家で気軽に聴けるアーカイブの方が「楽ちん」と思うのですが、このコンサートだけは現場に行って、寝そべって聴きたかったと思ったものです。ヒントになったのは海外で開催されることも多く、近年日本でも増えている「ピクニックコンサート」。自然の中で、レジャーシートを敷いて、飲んだり食べたりしながら聞けるクラシックコンサートです。
このチルクラシックコンサートプロジェクトは、その要素を取り入れながら、若い世代が興味を持ちやすい選曲や、「どこにいても楽しめる」臨場感のある配信映像と、新しい試みが光ります。さて、これを読んで「寝そべって聴いてみたい!」と思った方は、プロジェクト第3弾の開催に期待しましょう。

公演名/チルクラシックコンサート
●indi(公式サイト
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演奏家&ライター/Miho

演奏家&ライター

Miho

音楽大学をクラシックピアノ専攻で卒業し、多岐にわたる演奏活動を展開。近年はライターとしても活動し、専門分野の音楽はもちろんライフスタイル、子育て、美容などのジャンルで執筆。演奏も原稿も聴き手、読み手の心がふわっと和らぐような「寄り添う」優しさを大切にしている。自身の経験を踏まえながら、日々の暮らしを心地良いものにするヒントを常に模索する1児の母。趣味はカメラ、カフェ巡り。

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