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2022.07.13

矯正は自分への投資。機能的で適切な噛み合わせが未来の健康を作る(歯科医師・富田大介)

歯科医師/富田大介

歯科医師/富田大介

歯並びを整える矯正治療は見た目の美しさを実現することはもちろんですが、本来は正しい噛み合わせにすることを目的とした治療です。噛み合わせを正しくすることは全身の健康にもつながります。しかも矯正治療は40代、50代でも十分に間に合うそうです。今回は歯科医師の富田大介先生に「噛み合わせの大切さ」について伺いました。

いつまでも自分の歯で噛めることが重要

「矯正治療は本来正しい噛み合わせにしてきちんと噛めるようにする治療で、その結果、歯並びも美しくなるものです。日本人は歯が大きく顎が小さい傾向があるため、デコボコした歯並びになる可能性が高く、きれいな歯並びに見えても機能的に噛めていない方が多いのです。また歯並びにデコボコがあると、きちんと歯磨きができずにむし歯や歯周病、口臭の原因にもなります」

「矯正治療というと一般的にはお子さんや若い方が受けるというイメージがあるでしょう。でも、大人、しかも40代、50代以上の方でも十分に間に合います。歯並びを整え、自分の歯による咬合機能を高められれば、歯の寿命が延び、それに伴ってQOL(クオリティオブライフ)も確実に上がります。つまり矯正治療は健康寿命に対する投資と考えることもできます」

最新機器導入で負担を少なく

「しかし、噛み合わせが正しいのか、それとも治療が必要か。これは御自身ではなかなか判断できません。しかも噛み合わせは寿命にかかわることなのに、日本では噛み合わせ改善=矯正治療がなかなか普及していない現状もあります。私たち歯科医師は、患者さんへの噛み合わせに対する正しい知識と認識の浸透を常に考えています。その上で負担の少ない矯正治療を提供できれば、矯正治療というものはさらに普及すると考えています。そのために私たち歯科医師も日々、研鑽を怠っていません」

「専門的な話をさせていただければ、最近はアナログ作業をデジタル化することで、治療精度の向上、治療時間短縮を可能にする『デジタルデンティストリー』という考え方が注目されています。私が院長を務めるミライズ矯正歯科南青山では、口腔内の状態を立体的に確認できる3D口腔内スキャナーや3Dプリンター、頭頚部を高速でスキャンできる高精彩な最新型の歯科用CTなどを導入しています。こうした最新機器によって矯正治療がより身近な治療となっていけばと考えています」

歯の健康寿命を延ばす定期検診

「歯の健康寿命を延ばすために大切なことは歯科医院へ通うことです。矯正歯科で歯のドックや歯科検診を受け、噛み合わせが正しいか調べてもらうと良いでしょう。当院は矯正歯科だけではなく一般歯科やPMTC(プロフェッショナルメカニカルティースクリーニング)も行っている、いわば"かかりつけ歯科医院"なので、メンテナンスのついでに噛み合わせの確認を行うといったことも可能です。初回相談は無料です。噛み合わせが気になる方は、ぜひ一度、気軽にご相談いただければと思います。また当院に限らず、多くの皆様にかかりつけ歯科医院を見つけていただくこと。それが歯科医師としての願いです。歯の寿命を延ばすことは健康寿命を延ばすことにつながりますからね」(富田大介・談)
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歯科医師/富田大介

歯科医師

富田大介

東京都出身。歯科医師。 株式会社メディデント代表取締役。 一般社団法人日本オーラルヘルス協会代表理事。 昭和大学歯学部卒。東京医科歯科大学大学院専攻過程修了。同大学非常勤講師。ミライズ矯正歯科南青山、ミライズオーラルヘルス(南青山院・銀座院)、ミライズクリニック(南青山院・銀座院)、メディカルパーソナルジム&パーソナルサウナ「med.」南青山などを運営するミライズウェルメディカルグループ代表。2022年、医食住ウェルビーイングメディアBene Vita(ベネヴィータ)を共同プロデューサーとして立ち上げた。

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