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2022.11.24

【知っておきたい!お口の話vol.1】現役歯科衛生士が実証検査! 気になるお口の嫌なにおい…コンビニやドラッグストアで売ってるような口臭抑制商品は効果あるの?/前編

エディター/ベネヴィータ編集部

エディター/ベネヴィータ編集部

コロナ禍でマスクがマストな時代。マスクが手放せないのは、これからも変わりません。コロナ禍前までは自分の口臭に、自らなかなか気づく機会はありませんでしたが、毎日マスクをしているおかげで「あっ、こんなに自分の口って臭かったんだ!」と気づいた人も多いよう。周りの人を不快にしない口臭対策はもちろん、マスク下の自分自身が不快にならないように、市販の口臭予防商品の効果効能は気になるところ。そこで、現役歯科衛生士が実証検査をした研究レポートを編集部が発見。お口の中や、歯をウェルビーイングな環境に変えてくれる、とても興味深く、面白いレポートです。前編、後編の2回に分けて、レポートの気になるところをまとめて、記事にしてみました!

日本人は世界の中でも突出して、「口臭」がとても気になる国民性!

Global Healthy Thinking Reportでは、日本人の3人に1人以上が「口臭」を気にしているとのこと。アメリカ、イギリス、ドイツ、中国と比べると、突出して多い数字。

つまり、冒頭のコロナ禍のマスク着用に関係なく、日本人は「口臭」が特段に気になる国民性にあります。

ガム、タブレット、スプレー、どの商品が口臭を抑制するのか…?

コンビニやドラッグストアなど、巷ではいろんな口臭を抑制する商品が販売されていますが、実際にどの商品が口臭を抑制するのに効果的なのか?…とある現役歯科衛生士が実証検査し、研究レポートをまとめました。

ガム、タブレット、スプレー…どの商品が口臭に効くのかを比較検査し、検討。口臭を抑制するのに、どの商品が効果的なのか明確にしたい…それは予防歯科を担う現役歯科衛生士として必要な知識であり、歯医者に通う患者さんたちの悩みを解決するのに役立つレポート。歯科のウェルビーイングに繋がる興味深いレポートでありました。早速そのレポートを編集部がまとめて、「ためになる」部分を記事化しました。

*写真はイメージ。

ニンニクの強いにおいをどこまで抑制できるのか? 早速、実証検査してみたところ…

口臭が気になる一番手といえば、誰もが思い浮かべるのがニンニク。今回、特ににおいの強いニンニクを食べた後に、口臭を抑制するガム、タブレット、スプレー の3種類で実証検査。

食前、食後3分後、食後5分後、食後10分後、食後30分後に渡って「官能検査」を行いました。

「官能検査」とは、人間の五感を使って、食品や香料などの工業製品に用いられる検査。特に食品系では、重要で有効な検査とされています。各3種類の商品に対して、2回ずつ検査を行いました。

編集部の口臭抑制効果の順番予測は、1番スプレー、2番ガム、3番タブレット

検査1回目の結果

検査1回目の結果

検査2回目の結果

検査2回目の結果

「官能検査」の結果、編集部の予測とは、な、な、なんと全く逆の結果に……!!!  ガム、タブレット、スプレーの中で、1回目の検査、2回目の検査の両方とも一番口臭を抑制する効果が強かったのは、なんと「ガム」。2番が「タブレット」。ちなみに3番の「スプレー」は、最も口臭を抑制する効果を示しませんでした!(後編に続く)
(監修/歯科医師・富田大介、歯科衛生士・富田由美子)

【参考文献】(前編、後編とも)
●Global Healthy Thinking Report/SUNSTAR Group
●白井健雄ら、各種口臭消臭剤について/歯科医学第67巻第1号136〜147ページ,2004
●高垣奈保ら、甜茶抽出物とペルオキシターゼの組み合わせによる酵素的消臭効果/日本食品科学工学会誌第62巻第8号409〜416ページ,2015
●口臭とその低減対策、大平辰郎、口臭とその低減対策、におい誌第44巻第4号229ページ,2013
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エディター/ベネヴィータ編集部

エディター

ベネヴィータ編集部

医食住ウェルビーイングメディアのBene Vita(ベネヴィータ)。

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