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2022.09.27

リターンは農家直送の無農薬野菜。自然農法のための微生物資材生産強化のクラファン実施中!

ライター/紫原もこ

ライター/紫原もこ

子どもの健やかな成長を願い、「安全でおいしい野菜を食べてほしい」と考える方も多いのではないでしょうか。家具端材を分解して無農薬野菜の栽培に利用することで、安定した生産性を確保しようとする試みが始まっています。クラウンドファンディングのリターンとして無農薬野菜が宅配で届きます。

家具端材から作られる微生物資材とは?

業務用家具メーカーの株式会社アダルは、福岡県で自然農法に取り組んでいる田原 政和氏と協力し、オリジナルの微生物資材を開発しました。
田原氏の畑では、安全な無農薬野菜を生産するために微生物資材を使用しているところが特徴です。畑の草を裁断し、土中の微生物によって分解・発酵させることで微生物資材が作られ、野菜の栄養分となります。しかし自然の働きに任せる分、資材作りに時間がかかってしまい、野菜の生産量も限られるというデメリットがあります。
無農薬野菜の安定供給を目指すにあたって、微生物資材の量産は大きな課題です。そこで、株式会社アダルから家具端材を提供してもらい、オリジナルの微生物資材を生み出しました。家具の製作過程で発生する端材なら一定量を確保しやすく、長期的な資材作りが可能です。廃棄予定の端材をアップサイクルする取り組みは、自然農法を広めるカギにもなるでしょう。

無農薬野菜を安定して届けるために

株式会社アダルのサポートにより誕生した、オリジナルの微生物資材。その量産体制を整えるべく、田原氏はプラント設備の導入を計画しています。乳酸菌群や米ぬかなどの原料と家具端材をプラント内で攪拌し、発酵させれば、従来よりも微生物資材の生産力アップが見込めます。さらに農地を広げたり、野菜の種類を増やしたりと、今後の展開が期待されるところです。
2022年10月31日(月)まで実施されているクラウドファンディングでは、リターン商品に無農薬野菜も含まれています。プロジェクトを支援して、無農薬野菜が丸ごと食べられる喜びを味わってみませんか。
プロジェクト名/「自然サイクル農法で育てた 至福の丸かじり野菜を最旬で届けたい!」(プロジェクトサイト
期間/実施中 10月31日まで
*2023年5月より野菜とリターン商品を随時発送開始
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ライター/紫原もこ

ライター

紫原もこ

会社員時代は経理部に配属され、請求書発行から入金・送金などの業務に携わる。忙しい業務の中で心身のバランスが崩れ、体調不良となり退職。療養生活を送りながらWeb系ライティングに取り組むようになり、現在もライターとして活動中。自身が摂食障害を抱えることもあり、医食住というテーマには真正面から取り組み中。それぞれ3つの軸から「毎日を健康に過ごす」ために役立つヒントを発信していきたい。

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