噛むこと＝健康に！ シャープがデジタル咀嚼計でよく噛むプロジェクトを拡大中

食事の際によく噛んで食べることは消化吸収の面だけでなく、顎や歯の発育にも影響するとても大切なことです。一口30回噛むのが良いとされていますが、なかなか出来ていない人も多いのではないでしょうか。今回、シャープが大阪の八尾市で取り組むのは、同社が開発したウェアラブルタイプの咀嚼計「bitescan（バイトスキャン）」を使い、小学校児童を対象に咀嚼行動を可視化し、よく噛むことを習慣化する食育プロジェクトです。

このプロジェクトでは咀嚼計バイトスキャンを使い、咀嚼行動の可視化による健康意識向上、給食で噛む回数や食事時間、姿勢などを計測して食育レポートとしてフィードバックすることを目的としています。シャープでは今回のようにデジタルヘルスケア機器などを活用し、今後も健康増進につながる活動や情報提供、健康コミュニティづくりの推進に寄与していきたいとしています。

バイトスキャンを使うことでバイトフレンズというキャラクターが咀嚼に応じて動く、楽しめるコンテンツも開発中など、より噛むことを身近に感じられる取り組みも進んでいます。歩数計のように手軽に噛むことを意識できる、バイトスキャンはそんな未来に連れていってくれるヘルスケア機器なのかもしれません。

商品名／バイトスキャン
●シャープ（公式サイト）