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2023.02.10

製菓メーカーが確認、沖縄産黒糖に含まれるポリフェノールが唾液分泌を促進

エディター/ベネヴィータ編集部

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愛知県に本社を置く春日井製菓では斎藤一郎氏(前・鶴見大学歯学部教授、現・株式会社クレインサイエンス代表取締役)との共同研究の結果、ポリフェノールを多く含む沖縄県産黒糖を使用したキャンディの摂取に即時的な唾液分泌効果があることを明らかにしました。

おクチの乾燥の悩みを解決しQOL向上

同社がこの実験を実施した背景は、超高齢社会やストレス社会において、口腔内が乾燥する悩みを抱える人が多く、口腔機能を維持することは、生活の質を維持するために非常に重要であると考えたためです。同社はこの問題に主力商品である飴やキャンディで解決・貢献したいという思いから、唾液分泌を促進し、口腔機能を維持することのできる素材の検討を開始しました。

その中で長寿県として知られる沖縄県の伝統的な食文化のひとつである黒糖に含まれるポリフェノールに着目。実験では、軽度の唾液減少感などの症状を有する40歳から63歳の健常者を対象に、黒糖ポリフェノールを多く含む沖縄県産黒糖を使用したキャンディを摂取する群と、沖縄県産黒糖を含まないキャンディを摂取する群で比較実験(無作為化二重盲検プラセボ対照並行群間比較試験)を実施しました。
その結果、沖縄県産黒糖を使用したキャンディの摂取は、黒糖を含まないキャンディの摂取と比較して唾液分泌を促進することが明らかになったといいます。そのメカニズムとして、沖縄県産黒糖に含まれるポリフェノールの一種であるサポナリン、スカフトシド、イソスカフトシドの唾液腺細胞や血管内皮細胞への影響を、細胞実験ならびにマウスでの実験において明らかにしました。黒糖に含まれるポリフェノールは、それぞれ多機能的に唾液腺細胞や血管内皮細胞に作用し、唾液分泌促進に寄与することが示唆されました。同社では本研究成果をもとに、よりよい商品開発を進めていくとしています。なおこの実験結果はJournal of Clinical Biochemistry and Nutrition (JCBN)2022年12月28日号に掲載されています。

●春日井製菓(公式サイト
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